打放しコンクリート 道具 平塚市

ラムダサイディングのクリアー仕上

ランデックスコートWS疎水剤

ランデックスコートWS疎水剤のローラー仕上げ試験塗り

ランデックスコートWS疎水剤のローラー仕上げ試験塗り

一枚毎に仕上げるため凹ぶは刷毛塗り

一枚毎に仕上げるため凹ぶは刷毛塗り

マイクロキューブによるローラー仕上

マイクロキューブによるローラー仕上

同上

同上

神奈川県内において押出成形セメント板の不燃外装材ラムダサイディングの改修工事を施工現場の模様です。

シーリングの打ち替えは完了し、十分の乾燥させたうえで、雨が降っても外壁が濡れないように雨養生を行い、塗装工程へと進んできます。

さて、不燃外装材ラムダの表情は、ペンキで塗りつぶしたような均一な無表情な面ではなく、緻密に施工された打ち放しコンクリートのようなグラデーションの表情があります。

今回の仕様はこの意匠性を生かし、ランデックスコートWS疎水剤によるクリアー仕上げです。

ランデックスコートWS疎水剤の艶消しクリアーはクリアーと言えども、白い顔料が入っているので、ローラーで塗ると塗り斑ができやすくなります。

一般の外壁塗装のように塗っていくとローラーの重なりムラができてしまい、意匠的にとても美しい仕上がりとすることはできません。

そこで、当初、温風低圧塗装機による吹付をすることを前提に飛散防止メッシュシートを二重に貼り、近隣の車に養生シートをかけさせて頂くご了承を得、万全の準備を整えていました。

但し、吹付では適正な膜厚を確保するために4~5回吹き付けることで、風のある日は飛散のリスクが大きいこと、吹付であっても、施工場所によっては流れてしまう可能性があることなどを考慮し、特別なローラーを使用しラムダ板を一枚一枚仕上げることでムラなく仕上げられるかどうかの試験施工を行わせて頂きました。

結果、ムラなく仕上げられることを確認し、お施主様にもご確認して頂いた上で、ローラー表面に独自加工を施したマイクロファイバー原反のローラーで施工で進めることとなりました。

このローラーの特徴は、塗料の含みがよく、ローラーを転がした際に平均的の塗料を吐き出すため、吹付のように平均的な塗布量が得られること、また、ローラーの繊維が非常に細かいので美しい仕上がりが得られるのが特徴です。

相応の施工品質を保つには、「相応な技術を持った職人が、各部位の状態に応じ、適正な材料と工程で、的確な道具をもって施工すること」と言えるでしょう。

ローラーについて

スチールドアの美しい仕上げ

ボンフロン落書き防止クリアー

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

ガイナ施工事例 世田谷区

ジキトーンセラアートSi×ガイナ

施工後

施工後

施工前

施工前

外壁は、石材調塗材のジキトーンセラアートSi仕上、屋根は塗る断熱材のガイナ仕様によるお住いが完成いたしました。

外壁の意匠性と共に、屋根のガイナによって3階小屋裏部分の断熱性能を強化し、冷暖房効率を考慮した仕上げとなっております。

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ガイナで地球と人に優しい暮らし。ガイナの心を知る施工店 安田塗装におまかせください!

ナノコンポジットW 塗料

水谷ペイントパートナー施工店

ナノコンポジットW

水谷社長のご挨拶

水谷社長のご挨拶

山田企画課室長による製品説明

山田企画課室長による製品説明

山田企画課室長による新製品発表

山田企画課室長による新製品発表

弊社が戸建て住宅の外壁塗装の塗り替え仕様でお薦めしているナノコンポジットWの製造メーカーである水谷ペイント様のパートナー施工店向けの製品説明会があり、参加してまいりました。

ナノコンポジットWは製品化されて20年となり、日本各地による施工実績で製品の健全性はもとより、耐久性、耐候性、低汚染性、防カビ性などが証明されていますが、あたらめて、この塗料の優位性について再確認させて頂き、後に続く新製品についての説明を頂きました。

ブログやコンテンツなどにも記載させて頂いていますが、あたらめてナノコンポジットWの優位性は下記の通りです。

無機・有機ハイブリッド型でラジカル制御による耐久性で経産省よりフッソ並みの耐久性を有していると証明されていること

ナノテクノロジーによる低汚染性(セルフクリーニング)

無機成分が多いことによる難燃性

透湿性があるので膨れや剥がれが発生しやすい寒冷地や外構の壁面にも適性

塗料成分内の石油系資源を大幅に削減していることによる地球温暖化対策

他社メーカー様がラジカル制御型や無機系を前面に出して新製品を市場に出す中、20年前にいち早く技術を開発し、20年間に渡り現場実証を示してきた材料になります。

> ナノコンポジットWについて 詳しくはこちら
ナノコンポジットWについて:独創的な技術から生まれた汚れにくいエコ塗料

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サイディング シーリング 塗料 平塚市

シーリング打ち替え2

オートンサイディングシーラント

新規シーリング材充填

新規シーリング材充填

へら均し

へら均し

オートンサイディングシーラント

オートンサイディングシーラント

神奈川県内において押出成形セメント板の不燃外装材ラムダの改修現場が進行中です。

こちらの押出成形セメント板の改修工事において新規に充填するシーリング材はオートンサイディングシーラントです。

あらゆるサイディング材の目地はコンクリートの目地と異なり、建物の揺れによって動きます。

このジョイントはワーキングジョイントと呼ばれます。

ワーキングジョイントに充填されるシーリング材は、長期の伸縮の繰り返しと真夏から真冬の寒暖差の繰り返しに耐えうるものでなければなりません。

これら各メーカーの各種シーリングは耐久性によって区分されていますが、オート化学のオートンサイディングシーラントはサイディング用のシーリング材の中では最高ランクの9030の区分の分類されているだけでなく、塗膜との相性が良くブリード現象を起こしません。

メリットばかりを記載させて頂きましたが、デメリットは価格が高いことと、乾燥が遅いことです。

見積上に製品名まで記載されていなければ、一般的なシーリング材の倍の価格の材料を仕入れることはありませんし、シーリング充填後養生期間を設けなければならず、工期が長くなってしまうので使用を避ける施工業者様も多いと思われます。

弊社はオート化学の工場において各種シーリング材の実験結果を確認させて頂いた上でオートンサイディングシーラントを採用しております。

20101102オート化学視察

 

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サイディング シーリング 平塚市

シーリング打ち替え1

既存シーリング撤去

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングを撤去

既存シーリングを撤去

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

只今神奈川県内において押出成形セメント板の不燃外装材ラムダサイディングの改修工事を施工中です。

不燃外装材ラムダの表情は、ペンキで塗りつぶしたような均一な無表情な面ではなく、緻密に施工された打ち放しコンクリートのようなグラデーションの表情があります。

今回の仕様はこの意匠性を生かし、ランデックスコートWS疎水剤によるクリアー仕上げです。

昨日、高圧洗浄で表層の汚れをきれいに洗い流し、本日より劣化した既存シーリングの撤去です。

見積書面上において「シーリング打ち替え」と表記されていても、どれくらいきれいに既存シーリングを撤去するかは、それぞれの施工店の裁量によるもので、表記されていることはありません。

そして、きれいに撤去できるか否かは職人の性格や経験年数、もちろん、撤去にも相応の技術が必要でそれに応じた道具でも変わってきます。

シーリングの打ち替え工程で重要なのは、既存のシーリングを撤去する際、サイディング素材の端部に残ったシーリング材を鋭利なカッターで削ぎ落し、サイディング素材にプライマーが浸透させることが大切です。