ガイナ施工事例 屋根塗装 北区

ガイナ

塗る断熱材

コロニアル面は希釈少なめに2回塗り

コロニアル面は希釈少なめに2回塗り

鋼板面は希釈多めに3回塗り

鋼板面は希釈多めに3回塗り

容器の中のセラミック成分を均一にするため5分間攪拌

容器の中のセラミック成分を均一にするため5分間攪拌

コロニアル部のガイナ1回目の仕上

コロニアル部のガイナ1回目の仕上

ガルバリウム鋼板面は足付け後2液溶剤系エポキシプライマー、コロニアル面は、高圧洗浄後水性カチオンシーラーを下塗りし、塗る断熱材であるガイナで仕上げます。

ガイナはセラミック成分が80%を占め、比重の軽いセラミック成分が容器の上方に浮いてしまっていますので、一般的な塗料よりも十分に攪拌し、塗料内のセラミック成分を均一にします。

そして、均一な塗膜面を形成するため、鋼板面は希釈を多めにして13mmのローラーで3回塗り、コロニアル面は、希釈を少なめにして凹凸にネタが均一に塗装されるように塗料の掃き出しが丁度いい25mmのローラーで2回塗りで仕上げます。

さて、ガイナは2018年に省エネ大賞を受賞しています。

省エネルギーセンターで紹介されたガイナの概要は下記の通りです。

本製品は、中空のセラミックを混入した塗材である。密度の高い複数の金属をセラミック成分に加えて発泡させることにより、中空でφ50μm以下の微細なセラミックビーズを生成する。

塗装によりセラミックビーズが基材表面に積層され、熱浸透率が低く、放射率が高い不燃性塗膜を形成することができる。塗面の反射率は近赤外線領域で高く、遠赤外線領域では低くし、屋外塗装時の日射反射による夏季省エネ(遮熱)だけでなく、室内塗装時には、遠赤外線効果による体感温度への影響も期待できる製品となっている。

一般の水性塗料と同様の取り扱いが可能であり、内外装をそれぞれ同塗材、一般塗料で仕上げた住宅で冷暖房を稼動する実験の結果、消費電力削減効果は夏季で23.4%、冬季で21.6%を達成

また、屋根面への同塗材塗布前後で消費電力量約20%/年の削減を実証している。

ガイナ省エネ大賞受賞

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ガイナで地球と人に優しい暮らし。ガイナの心を知る施工店 安田塗装におまかせください!

フローリング 自然塗料 世田谷区

ハードクリアオイル

プラネットジャパンの天然オイル

フローリング研磨後とハードクリアオイル

フローリング研磨後とハードクリアオイル

クリアーオイルですがここまで濃く仕上がります

クリアーオイルですがここまで濃く仕上がります

ハードクリアオイル ハードクリアオイル完了

ハードクリアオイル完了

仕上げは、プラネットジャパンのハードクリアオイル仕上げです。

このオイルは1回塗りで追いかけでウエスで拭き取ることで落ち着いた艶で仕上がります。

拭き取りるのは木材に浸透しきれない余分なオイルを残さないためです。

弊社は無垢フローリング材を仕上げる場合、主にオスモカラーとプラネットカラーを使用しておりますが、短い工期で完了させる場合は、プラネットジャパンのハードクリアオイルを使用いたします。

このオイルは主成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。

乾燥しますと艶が落ち着き、無垢の自然な風合いが生かされます。

ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。

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> 安田塗装の【無垢フローリング再生塗装】 詳しくはこちら

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自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方

フローリング 世田谷区

複合フローリング再生

丁寧に研磨

全体をポリッシャー♯100で研磨

全体をポリッシャー♯100で研磨

小型ポリッシャー♯80~120で研磨

小型ポリッシャー♯80~120で研磨

只今世田谷区内のいて複合フローリングの再生塗装を施工させて頂いております。

複合フローリングとは、表面の2~4mmを天然木を使用し、合板と合わせたフローリング材です。

表面の見る限りは無垢材と全く同じなので、断面を確認しなければ無垢材と複合材との区別が困難です。

当初、無垢フローリングとしてご依頼を頂きましたが、現場でサンプルを拝見させて頂き、表面の3mmが天然木であることが確認されました。

複合フローリングの場合、深く研磨してしまうと表面の天然木の厚みが薄くなり、今後のメンテナンスの際に研磨を重ねていくと合板が出てきてしまうので、研磨方法をアメリカンサンダーからポリッシャーに変更しました。

但し、ポリッシャーですと研磨材が当たる部分と当たらない部分ができますので、フローリング材1枚1枚を丁寧に研磨できるように小型ポリッシャーを使用しました。

今回は平均0.5mm程度研磨することで表面のキズとシミを落としオイルで仕上げることとなりました。

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塗料 杉並区

IPヨウヘキコート

擁壁やブロック塀、基礎廻りに最適

IPヨウヘキコート

IPヨウヘキコート

高圧洗浄

高圧洗浄

IPヨウヘキコート塗装中(3工程目)

IPヨウヘキコート塗装中(3工程目)

擁壁やブロック塀など、美観目的で一般的な外壁用の塗料を塗ってしまいますと塗膜の耐久性以前に、塗膜の透湿性が追い付かず、紫外線劣化以前に塗膜自体の膨れや剥がれが生してしまい、かえって汚くなってしまうので、塗装をお勧めすることは致しておりません。

どうしても塗装をする場合には、大きな透湿性に対応できるインターナショナルペイントのIPヨウヘキコートをお勧めしています。

インターナショナルペイントは、けして大手の塗料メーカーではありませんが、昭和の設立当初より水性塗料に特化した稀有なメーカーで、高機能塗料を数多く開発されています。

このIPヨウヘキコートは下記のような機能と特徴を持っていますので、擁壁やブロック塀、基礎などに最適な塗料と言えます。

・通気型塗膜を形成(無機系を主体とした石垣状構造)

・優れた密着性(要IP含侵シーラー)

・特殊UV抑制効果

・艶のない自然な仕上り

・親水性の塗膜形成によるセルフクリーニング効果

八重山塗膜暴露視察1

八重山塗膜暴露視察2

八重山塗膜暴露視察3

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下地処理 屋根塗装 北区

鋼板屋根の下地処理

スレート材とガルバリウム鋼板の複合屋根

スレート材とガルバリウム鋼板の複合屋根

鋼板屋根の足付け

鋼板屋根の足付け

左既存、右足付け(研磨)

左既存、右足付け(研磨)

手元で圧力を調整し高圧洗浄

手元で圧力を調整し高圧洗浄

只今、弊社にとってご近所ともいえる北区滝野川にて、平屋の屋根の下地処理をしております。

道幅と隣地が狭く、トラックによる資材搬入が困難で、平屋で屋根勾配が比較的緩やかということもありましたので移動足場で作業を進めています。

仕上げは塗り断熱材のガイナで仕上げる予定ですが、大切なのはどんな材料を使用するか、それ以上に、どのような工程を行うかになります。

塗料の密着力を高めるため、ガルバリウム鋼板は専用の研磨材により足付け(表面の目粗しまたは研磨)を行っています。

その後、雨天の日にコンパネで近隣への飛散を防止しながら、手元で圧力を調整し、スレート屋根と共に高圧洗浄で汚れを洗い流しています。

塗装完了直後には目には見えなくなってしまう作業ですが、3年、5年、10年と年月が経つにつれて目に見える形のなって現れます。

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