ボンフロンによる高度な落書き防止施工
多くの人々が行き交い、街の顔とも言える駅前のモニュメントや公共の構造物ですが、美しい状態を長期にわたって維持するためには、予期せぬ悪質な「落書き」や「貼り紙」への対策が極めて重要です。公共空間の美観を守るためには、素材の風合いを一切損なわずに強力な保護層を形成する、最先端の特殊塗料と高度な施工技術が求められます。
本日より弊社は、JR大塚駅北口の象徴であり、地域の皆様の憩いの場でもある重要なモニュメントの「落書き防止クリアー塗装工事」に着手いたしました。本記事では、採用したAGC(旧・旭硝子)製の最高級フッ素クリアー塗料の優れた特性とともに、周囲への環境配慮から「吹き付け」ではなく、あえて高難度の「特殊ローラー」を用いてムラなく美しく仕上げる職人のこだわりについて詳しくご紹介します。
JR大塚駅北口のモニュメントにおける落書き防止クリアー塗装工事を開始いたしました。今回の施工では、コンクリート素材が持つ本来のスタイリッシュな風合いや質感を完全に活かしつつ、最高峰の保護性能を付与するため、AGCコーテック株式会社の高耐候性フッ素樹脂塗料「ボンフロン落書き防止クリアー」を採用しております。
本材料は、紫外線に極めて強いフッ素樹脂クリアーの膜層の上に、油分を激しく弾く「撥油(はつゆ)性特殊添加剤」をハイブリッドコーティングする最先端の塗料です。これにより、万が一油性マジックやスプレー等で落書きをされた場合でも、下地を傷つけることなく容易に拭き取り・除去することが可能となります。
メーカーの標準マニュアルでは、均一な塗膜を形成しやすいため「吹き付け(スプレー)仕上げ」が推奨されており、手作業のローラー施工では塗膜にムラが生じるリスクがあるとされていました。しかしながら、多くの人々が行き交う大塚駅前の開かれた公共空間においては、塗料の飛散リスクを考慮すると、とても吹き付けを行える環境ではございません。
そこで弊社では、長年培ってきた熟練の職人技を駆使し、ムラが極めて発生しにくい「特殊な超極細繊維ローラー」を選定し、丁寧な手塗りによる施工を進めております。この特殊ローラーには、主に以下のような優れた特徴があります。
■ 弊社が選定した特殊ローラーの3大特徴
・卓越した塗料の含みと吐出性:ローラーの内部に塗料をたっぷりと含み、転がした際に一定の割合で平均的に塗料を吐き出すため、外壁の細かな凹凸に対しても常に均一な塗布量が得られます。
・圧倒的な色ムラ・膜厚ムラの抑制:塗料が一点に偏ることなく平均的に行き渡るため、手塗りでありながら吹き付けと同等以上のフラットで美しい平滑性を実現します。
・極上の美観仕上げ:極めて目の細かい特殊繊維で編まれているため、塗装表面にザラつきや毛羽立ちを残さず、シルクのようになめらかな極上の仕上がりが得られます。
お施主様が求められる最高水準の施工品質を長期間にわたって担保するためには、「相応の卓越した技術を持った職人が、各部位の劣化状況や環境に応じ、適正な材料と正しい工程を踏み、さらにそれらを100%活かせる『的確な道具(ギア)』を選択して施工すること」に尽きると言えるでしょう。
施工品質に対して極めて敏感で、プライドを持っている施工会社や職人は、使用する塗料(材料)だけでなく、それを塗るための「道具」に対しても並々ならぬ強いこだわりを持っています。
もし、皆様が外壁塗装や大規模修繕を依頼される際、その専門業者がどれほど施工に対して深い思い入れや誠実さを持っているかを確認したい場合は、カタログに載っている塗料の種類だけでなく、「職人さんが当日現場に持ってくるローラーの種類やこだわり」について質問してみるのも、優良な業者を見極める大変良い指標になるかもしれません。
地域の皆様の笑顔が集まる大塚駅前のシンボルを、未来に向けて美しく守り抜くため、明日からも一ミリの妥協もなく、的確な道具と最高の技術で施工を重ねてまいります。
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